サータアンダギー
沖縄の食べもので、いちばん始めに知ったのが〈サータアンダギー〉という方が多いかもしれません。
「サータ」とは砂糖のことで、油で揚げることを「アンダギー」ですから、砂糖を使った揚げ菓子です。
沖縄のお菓子は、中国にルーツをもつものがあるようで、〈サータアンダギー〉も中国の「開口笑」によく似ています。
〈サータアンダギー〉は、チューリップが咲いたような形と、よく表現されます。
●沖縄料理レシピ〈サータアンダギー〉
材料
薄力粉、ベーキングパウダー、卵、砂糖、ラード
作り方
卵をほぐし、砂糖を加え、泡立てないようによくまぜます。
一緒にふるった薄力粉とベーキングパウダーをまぜ入れ、とかしたラードを加え、よくまぜます。
手に少し水をつけ、直径2センチほどに丸めます。
165度程度の油で揚げます。
ゆっくり浮き上がり、一部分が割れて、きつね色になれば完成です。
小さく角切りにしたさつま芋やカボチャを入れると、ボリュームが出て、甘みが増します。
ゴマを入れれば、さらに香ばしい〈サータアンダギー〉になります。
砂糖と黒糖を半分ずつにしてもよいでしょう。
沖縄の食べもので欠かせない黒糖は、独特の風味があり、製菓ばかりでなく、料理や焼酎の原料としても使われます。
サトウキビからしぼった汁を精製して、さらに糖分のみを抽出した純正の状態が、一般的に砂糖といわれる白糖です。
一方、黒糖にはサトウキビ本来の香りや色、栄養分もそのまま残されています。
カルシウムやカリウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれているのです。
また、糖質からエネルギーを生み出す役割をもつビタミンB1も多く、生活習慣病の予防効果があるとされています。
黒糖は、健康食品として注目されていますが、沖縄では、古くから日常的に食べられていました。
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