ヒラヤーチー

〈ヒラヤーチー〉とは、平らに焼くことで、お好み焼きやパジョン、チヂミのような食べものです。
ちょっと小腹がすいたようなときに、ササッと薄く焼いて、おやつ感覚で食べます。

〈ヒラヤーチー〉には、ニラとツナ缶をよく使いますが、いろいろプラスしてアレンジを楽しんでください。

●沖縄料理レシピ〈ヒラヤーチー〉
材料
薄力粉、卵、ツナ缶、ニラ

作り方
卵と水をまぜ合わせ、ふるった薄力粉を加え、さらにまぜます。
ツナ、ニラを加えて、よくまぜ合わせれば、生地のできあがりです。
生地をすくって、薄く平らに伸ばして焼きます。
裏返して、両面こんがり焼けたら、完成です。

沖縄料理〈ヒラヤーチー〉には、島ニラをよく使います。
栽培もののやわらかい葉のニラとちがって、厳しい環境でも育つ野生味のある島ニラは、強い香りをもちます。

疲労回復に役立ち、強壮剤作用の認められる植物として、沖縄では、古くから食べられています。

他にも沖縄料理には、沖縄独特の野菜をたくさん使います。
島らっきょうは、本州のらっきょうより小さめですが、強い香りが特長です。
チャンプルーや天ぷらにして、また、浅漬けやキムチ漬けなど漬けものにして、島らっきょうの辛さや香りを楽しみます。

若いうちに収穫した島らっきょうは、少し塩をふり、生で食べるのが酒の肴にピッタリです。
ゴーヤー、にが菜、島ニラ、島らっきょうなど、にがみや香りの強い野菜は、肉や魚の臭い消しの役割ももっているようです。

〈ヒラヤーチー〉は、焼いた表面が少しカリカリになったくらいが特においしいようです。
好みでウスターソースをつけたり、かつお節をかけて食べます。

〈ヒラヤーチー〉は、おやつでもありますが、泡盛にも合うつまみ料理としても人気です。
お好み焼きの作り方で蘊蓄を語る人がいるように、始まるとなかなか終わらないのが〈ヒラヤーチー〉談義です。

〈ヒラヤーチー〉の奥の深さがうかがえますね。

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