おやつに天ぷら

沖縄のおやつと言えば、串にささった「天ぷら」です。
東京下町あたりのおでんやコロッケと同じように、店先でひと串買って、その場でパクッと食べる感覚です。

一方、お祝いなどの行事の重箱にも欠かせない料理でもあります。
それほど、沖縄の人にとって「天ぷら」は、たいせつな日常食といえるでしょう。

沖縄料理「天ぷら」の主な具材は、イカ、紅芋、白身魚、うずらの卵、いんげん、かきあげです。
ゴーヤー、もずく、アーサー(海藻)など、沖縄ならでは食材の「天ぷら」も人気です。

沖縄の「天ぷら」は、ボリュームのある、ぶ厚く固めの塩味の衣に特長があります。
食材にニンニクと塩でしっかりと下味をつけ、衣にも塩を加えるので、そのまま食べられるようになっています。

さらに、ウスターソースをつけて食べる「天ぷら」も人気です。

●沖縄料理レシピ〈天ぷら三品盛〉
材料
エビ、イカ、キングフィーレ、小麦粉、卵、塩、コショウ、ニンニク

作り方
エビ、イカ、キングフィーレに、おろしたニンニク、塩、コショウをかけ、しばらくおきます。
小麦粉、卵を水でとき、固めの衣にし、塩をふります。
エビなどに、まず小麦粉を軽くふりかけ、それから衣をつけて揚げます。

三品の具材いえば、一般的に使われるのがエビ、イカ、キングフィーレ(白身魚)です。
もずくや海藻を揚げる場合には、衣をつける前に、じゅうぶんに水気をふき取っておきましょう。

衣にベーキングパウダーを入れることもあるようで、西洋料理のフリッターと似ていますね。
油で揚げる 沖縄料理「天ぷら」は、暑い沖縄でも、傷みが少なく、時間がたって冷めてもおいしく食べられます。

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