豆腐チャンプルー

沖縄の「島豆腐」は、水分が少なく、塩味のきいた濃厚な味わいです。
手でちぎって料理に使うことが多く、固めですが、弾力もあります。
島豆腐は手でちぎって入れると、表面積が増えるので、より味が浸みこむというわけです。

いかにも良質なタンパク質が、ギュギュッと凝縮されている感じがします。
チャンプルーという言葉は、そもそも「島豆腐」と野菜などを組み合わせた炒めもののことです。

ですから、〈豆腐チャンプルー〉というのは少しおかしいのです。
とにかく、「島豆腐」の旨みをたっぷり味わえることを強調している沖縄料理レシピです。

●沖縄料理レシピ〈豆腐チャンプルー〉
材料
島豆腐、豚薄切り肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、塩、しょうゆ、顆粒ダシ、ニラ

作り方
豚薄切り肉はひと口大に、キャベツ、ニンジン、玉ねぎは千切りにします。
少量の油で豚肉を炒め、肉の色が変わってきたら、野菜を加えて炒めます。
野菜がしんなりしたら、島豆腐を手でちぎりながら入れ、さらに炒めます。

塩、しょうゆ、顆粒ダシで味つけし、最後にニラを加えます。
サッとひとまぜしたら、〈豆腐チャンプルー〉のできあがりです。

島豆腐は、本州の木綿豆腐や絹ごし豆腐とは製法が異なります。
水に浸した大豆をすりつぶしてから加熱します。
加熱後にしぼり、おからと豆乳にわけるのが、木綿豆腐などです。

沖縄では、水に浸した大豆をすって、まず豆乳をしぼります。
この豆乳だけを加熱して、ニガリを加えるのが、島豆腐の作り方です。

生しぼり法といわれ、型くずれしないので、炒めものなどの調理にむいています。
また、島豆腐のタンパク質の含有量は、他の豆腐の1.3倍もあるそうです。

●沖縄料理レシピ〈島豆腐カナッペ〉
材料
島豆腐、豚薄切り肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、塩、しょうゆ、顆粒ダシ、ニラ

作り方
島豆腐をひと口大にカットします。
少量の油で、島豆腐の全面をこんがり焼きます。

イカの塩辛、たらこ、ワサビ菜のお浸し、海苔のつくだ煮などを、それぞれひとつずつトッピングしてできあがりです。
「島豆腐」を堪能できる、楽しい沖縄風パーティー料理になります。

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