リーマンショック
FXに関するいろいろな専門用語をFX用語といいますが、2009年には、今後定着しそうな新しいFX用語が生まれました。それは、「リーマンショック」という用語です。
アメリカで大規模な証券会社である「リーマン・ブラザーズ」が2008年9月15日に破綻をしたことで、アメリカはもちろん、世界中の経済が大混乱に陥ったこの一連のことを「リーマンショック」と呼びます。
これによって、世界中の株式市場と為替市場が大きな痛手をこうむりました。
アメリカの証券会社の破綻が、世界各国にこれほどまでに影響を与えたのは、一体なぜなのでしょうか。この問題には、サブプライムローンが大きく関わっているのです。
アメリカが、低所得者向けに行ったローンがサブプライムローンですが、住宅の価格が下がったことなどが問題となり、これにより、アメリカ経済が狂ってしまったといわれています。
「リーマン・ブラザーズ」が大量にサブプライムローンで貸し付けていたのだが、それが倒産したことで、サブプライムローン問題の再燃を危惧した多くの投資家が、売り注文を殺到させたので、ドルに対する円、対ユーロなどが値下がりを起こしたのです。
「リーマン・ブラザーズ」が大量にサブプライムローンで貸し付けていたのだが、それが倒産したことで、サブプライムローン問題の再燃を危惧した多くの投資家が、売り注文を殺到させたので、ドルに対する円、対ユーロなどが値下がりを起こしたのです。
ドルに対しての不安はその後もさらに広がり、日本やヨーロッパにおける海外の投資家も、現金確保のために大量に売り注文を出したため、更なる値下がりがおき、これを見た国内の投資家も売り注文を殺到させたというのが大体の流れです。
このような負の連鎖のために、世界中の為替市場は9月下旬から、大きな下落が見られました。
日本円との組み合わせを見てみると、アメリカドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、スイスフランと、主なところは全滅です。リーマンショックは、株はもちろんですが、FXにおいても、大きな損害を与えることになりました。リーマンショックがFX用語に加わることは間違いないでしょう。
